ドウニン薬局は、大阪ミナミの人々向けのお薬をご用意させて頂いている薬局です。 この地域で特に多い胃腸の悩みをはじめ、耳鳴りや花粉症、ミナミでは特に相談しにくい不妊や尿に関しての悩み等を中心に、効果的で身体に優しいお薬をご用意しております。
大阪、ミナミの街は時間の流れがどこよりも早く、そこに生きる人々はゆっくり休む暇すらありません。それは身体だって同じ。
人込みの中で働くストレスは様々な部位に悪影響を及ぼし、夜遅くに働いて昼夜を逆転されている方は体内時計が狂い、ホルモンバランスがおかしくなっている事もしばしば。
雑踏の空気は目や鼻に優しくありませんし、お酒の付き合いや心労で胃腸を荒らす事も日常茶飯事…
今日、小林麻央さん(市川海老蔵さんの奥様)が乳がんで1年8か月前から
治療を受けておられるというニュースを見ました。
このようなニュースを見ると病気の予防の大切さを痛感します。
病気の原因は、食事のバランス、睡眠の質、ストレス、疲れ、気候などいろいろ考えられます。
食事については、朝食抜き、一日一食、断食など食事の量に関するもの、
糖質制限、醗酵食品、無農薬野菜など食品の質に関するものなどが紹介されます。
睡眠については、少なくても午後11時から午前1時の間は眠ること、
寝る3時間前には食事を済ませることなどが紹介されます。
しかし、本当に正しい情報の選別は難しい。
病気の予防が100%できなくても病気にならないように対策を考え、
行動に移していく大切さを多くの人々に伝えていきたいと思う。
正しい情報を積極的に伝えていかなければ病気になって悲しい思いをしたり
後悔したりする人々は減らない。そういう想いで努力していきたい。
6月9日
世界の186ヵ国を対象にした調査によると
世界の肥満人口は男性2億6600万人、女性3億7500万人
合計6億4100万人に増加したことが報告された。
日本でも男性の28.7%、女性の21.3%が肥満であり、その割合は少しずつ増えています。
肥満は2型糖尿病や高血圧、心臓病などの疾患を引き起こし
有効な対策をしないと、各国の医療体制の崩壊を招く要因になると懸念されています。
メタボリックシンドロームに着目した特定検診で腹囲が基準値未満でも
高血圧などの危険因子が一つでもあると、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが約2倍になるとの
調査報告を厚生労働省は発表しています。
健康長寿のためにはやはり野菜をしっかり食べ、動物性食品を控えることが大切です。
和食を中心に食生活を見直すべきであると思う。
5月18日
生活習慣病に対する意識を高めていただく目的でお客さんが自分で簡単に
血液検査できる検体測定室を設置いたしました。
費用はそれぞれ1,000円程かかりますが約6分で結果がわかります。
検査項目はヘモグロビンA1c、中性脂肪、LDLコレステロールなどです。
是非、お試し下さい。
5月17日
高齢者の健康には筋肉量が重要です。
筋肉量の少ない高齢者は死亡率が約2倍に上がるという調査結果を厚生労働省の 研究班が報告しています。
その内容は、筋肉量が少ないと全身が衰え、免疫力が低下し、
肺炎など呼吸器の病気の危険性が高まる可能性があるということです。
高齢者の筋肉量減少はサルコペニアと呼ばれ、転倒や骨折のリスクが高まる原因であり 注目されています。
その予防には、運動と栄養が欠かせません。
栄養面では、たんぱく質に含まれるアミノ酸やビタミン、ミネラルの摂取が大切です。
バランスの良い食事を心掛けましょう。
5月12日
最近、制御性T細胞(略称Tレグ)がよく話題になっている。
T細胞は免疫細胞の中で、重要な働きをするリンパ球の一種で制御性T細胞の他に
敵を認識して攻撃するキラーT細胞、攻撃を手助けするヘルパーT細胞などがある。
Tレグはこれらの攻撃系T細胞の働きを抑える役割をしている。Tレグと攻撃系T細胞のバランスが
とれていると健康といえる。ガンの場合などはTレグの働きが強いと攻撃系T細胞の働きが抑えられ
ガン細胞の勢いが増してくる。また、逆にTレグの働きが弱いとリウマチなどの自己免疫疾患の発症に
つながる。T細胞のバランスは大切である。
私たちの生活において健康と食事、運動は特にバランスが大切であるので、そのようなところに重点を
おいてアドバイスしていきたい。
2015年5月14日